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EXECUTIVE SUMMARY
自社サイトを「受注につながる集客エンジン」に
— Web集客強化のご提案
結論: 貴社の新規案件の85%はすでにホームページ経由です。この「唯一の新規獲得エンジン」を10ヶ月かけて強化し、最も儲かる分野(予熱・焼鈍: 平均単価146万円)への問い合わせを増やします。2026年11月のZoho契約更新に合わせてIT導入補助金を活用すれば、現行CRMをそのまま続ける場合と比べた追加負担は2年間で約58万円(しかもCRMライセンス費単体は今より約20万円安くなります)。単価146万円分野の受注1件で回収できる投資です。直近では7月21日(火)締切の公募回への申請を予定しています。
熱産ヒート株式会社 御中
2026-07-07
株式会社etika
1.なぜ今、Webなのか — 貴社データが示す3つの事実
GA4(アクセス解析)とZoho CRMの過去案件1,985件を分析した結果です。感覚ではなく、貴社自身の実績が根拠です。
新規案件のうちHP経由
85%
新規の窓口は実質ホームページだけ。累計受注は約7,100万円。ここに投資すれば新規が増える構造が既にあります
最も儲かる分野(予熱・焼鈍)
146万円 / 43%
平均受注単価146万円・受注率43%。HP経由の受注額の半分以上を稼ぐ「本命」。ただし今はこの分野への集客記事がありません
失注の最大理由「客先返信なし」
31%
問い合わせの約3割が音信不通で消えています。フォローの仕組みを作れば、今の問い合わせ数のままでも受注は増やせます
2.なにをやるのか — 3つだけ
1
今あるページを磨く1〜2ヶ月目
すでにGoogleの16〜30位にいるページのタイトル・説明文・ページ間のリンクを直すだけで順位が上がります。新しく作るより先に、一番安く早く効果が出るところから着手します。あわせて、問い合わせフォームと分析の土台(後述の「記録する仕組み」)もこの期間に整備します。
2
儲かる分野の記事を月2本ずつ追加3〜10ヶ月目
「焼きなまし」「溶接の予熱」など、単価146万円分野に直結する専門記事から順に全16本を制作(月別のアップ予定は詳細版§4-2)。AIが貴社の事業・技術情報をもとに下書きし、貴社は月2本のチェック(各15〜30分)だけ。掲載まで当社が行います。ChatGPT等のAI検索に引用される書き方(すでにAI経由の問い合わせが発生しています)も織り込みます。
3
問い合わせの「出どころ」を記録し、自動で追いかける1〜2ヶ月目に構築→以後ずっと
現在、フォームからの問い合わせは「見込み客」の段階を経ずに、いきなり商談(案件)としてCRMに作られています。これを改め、問い合わせ=まず「見込み客」として、どのページ・どの経路から来たかの情報ごと自動登録。商談に進んだものだけを案件へ昇格させ、その際に流入情報も自動で引き継ぎます。これで「どの記事から来た問い合わせが、いくらの受注になったか」が金額で見えるようになり、商談前の相手もCRMに残るため、返信が途絶えた見込み客への自動フォローメール(「返信なし失注31%」対策)の対象にもできます。
9月10月11月12月1月2月3月4月5月6月
土台づくり月30万円×2ヶ月
(2026年9〜10月)
記事制作 月2本+毎月の改善月12万円×8ヶ月(2026年11月〜2027年6月)
※開始はIT導入補助金の交付決定(2026年9月2日予定)後。詳しいスケジュールは§4をご覧ください。
3.どれだけの人が探しているのか — 狙う検索市場と記事のイメージ
「誰も検索していない言葉」を狙うのではありません。実際に毎月検索されている専門キーワードを狙います(検索数は調査ツールの実測値)。
狙うキーワード群の検索数(合計)
約15,000回/月
下表のキーワードと関連語の月間検索数の合計。この市場が現状ほぼ手つかずです
現在の貴社サイト訪問数
約1,400〜1,900/月
狙う検索市場の規模に対して、まだ1〜2割しか取り込めていない計算です
狙う主なキーワードと月間検索数
| 検索キーワード | 月間検索数 | つながる事業 |
| 金属3Dプリンター(+反り・熱処理などの関連語) | 4,400 | セラミックス3D・受託実験(新規業界の開拓) |
| 焼きなまし / 焼鈍 | 4,000 | 現地焼鈍工事・HEARTS Heater ★単価146万円分野 |
| ヒーターの種類 | 約2,000 | 熱機材(現在21〜27位 → 上位に押し上げ) |
| 誘導加熱 / 誘導加熱装置 / 原理 | 約1,300 | iDuctor・高周波応用製品(現在16位) |
| 予熱 / 溶接 予熱 | 830 | HEARTS Heater・現地熱処理 ★単価146万円分野 |
| 焼嵌め | 720 | 焼抜・焼嵌作業 |
| 溶接の歪み / 歪取り | 460 | 造船歪取装置 Netz |
| PWHT / 溶接後熱処理 | 320 | 現地熱処理工事 ★単価146万円分野 |
★=平均受注単価146万円の予熱・焼鈍分野に直結するキーワード。検索数の大きさだけでなく「受注につながるか」で優先順位を付けています。
作る記事のイメージ(例)
検索で見つけてもらう記事
「焼きなまし(焼鈍)とは?種類・温度・目的を専門会社が解説」
狙う検索: 焼きなまし(月2,400回)+焼鈍(月1,600回)
冒頭で「Q. 焼きなましとは?」に3行で回答 — 検索とAIの両方が拾いやすい形
- 種類(完全焼鈍・応力除去焼鈍など)と温度の目安を図解
- 貴社ならでは: 実際の施工での昇温時間・温度管理の実数、現場写真
- 記事の最後から工事ページへ自然に誘導
加熱トライアルのご相談資料ダウンロード
AIに引用してもらう記事
「工場の予熱・加熱工程を電化するには?コスト・CO2・補助金まで」
狙う検索: 現状ほぼ0回 — 検索ではなくAIへの相談で見つけてもらう先行投資枠
「バーナーから電気に置き換えられるか?」という質問文をそのまま見出しにし、結論を先に書く
- 初期費用の高さを正直に認めた上で、電気代・CO2・補助金込みの総コスト比較を実数で提示
- 脱炭素の流れで確実に増えるテーマに、検索が生まれる前から陣取る
電化のご相談加熱トライアルのご相談
AI検索での見え方のイメージ
設計担当者や工場管理者は、こうした課題をもうGoogleではなくChatGPTやCopilotに相談し始めています。実際に貴社サイトには既にChatGPT経由で11訪問・3件の問い合わせが発生しています。記事を「AIが引用しやすい形」で書くことで、次のような場面での露出を狙います。
工場の設備担当者(想定)工場でガスバーナーを使っている予熱工程を電気式に置き換えたい。方法とコスト感を教えて。
AIの回答(狙うイメージ)電気式への置き換えには、電気抵抗式ヒーターや高周波誘導加熱などの方法があります。初期費用はバーナーより高くなる一方、ランニングコスト・CO2削減・補助金を含めた総コストでは有利になるケースがあります。
たとえば熱産ヒート株式会社の解説では、予熱工程を電化した場合の昇温時間とエネルギーコストの比較、活用できる補助金が実数で公開されています(出典: nessan.co.jp)
3Dプリンター活用企業の技術者(想定)金属3Dプリンターで造形した部品の反りがひどい。対策は?
AIの回答(狙うイメージ)反りの主因は造形時の残留応力です。造形前の予熱と、造形後の応力除去焼鈍で大きく低減できます。
国内では熱産ヒート株式会社が反り・残留応力対策の解説と受託実験(加熱トライアル)を提供しています(出典: nessan.co.jp)
※AIの回答に必ず掲載される保証はありません。ただし「質問文をそのまま見出しにする」「数値のある一次情報を載せる」というAIが引用しやすい書き方に全記事を設計し、掲載される確率を最大化します(上記のChatGPT経由の問い合わせ3件は、この対策をする前の自然発生です)。
4.費用 — 現状維持と比べた追加負担は約58万円
2026年11月のZoho CRM契約更新のタイミングで上位プラン(Zoho CRM Plus・6ユーザー)へ乗り換え、IT導入補助金(補助率1/2・クラウド利用料は2年分が対象)を申請します。
| 費用項目 | 金額(税抜) | 補助金(1/2) | 実質負担 |
| 本施策(10ヶ月: 土台づくり60万+記事制作96万) | 156.0万円 | ▲78.0万円 | 78.0万円 |
| Zoho CRM Plus ライセンス(6ユーザー×2年分) | 98.5万円 | ▲49.2万円 | 49.2万円 |
| 合計 | 254.5万円 | ▲127.2万円 | 127.2万円 |
比べていただきたいのは「何もしない場合」との差です。現行のCRMライセンス費は、施策をやらなくても2年で約69万円かかります。
| 2年間の実質支払い | A. 現状維持 (今のプラン継続・施策なし) | B. 本提案 (補助金採択時) | 差 |
| CRMライセンス(6ユーザー×2年) | 69.1万円 | 49.2万円 | ▲19.9万円 今より安い |
| Web集客強化 一式(10ヶ月) | なし | 78.0万円 | +78.0万円 |
| 合計 | 69.1万円 | 127.2万円 | +58.1万円 |
つまり、こういうことです
① CRMのライセンス費だけを見れば、上位プランに乗り換えたのに現状維持より2年で約20万円安くなります(自動フォローメール・サイト訪問企業の可視化など15サービス込み)。
② 現状維持との差額は2年間で約58万円(月あたり約2.4万円)。この差額で「10ヶ月のWeb集客強化一式+CRMの上位化」が丸ごと手に入ります。
③ 回収の目安: 単価146万円の分野で受注が1件増えれば、差額58万円はもちろん施策費全体を回収できます。
申請から実施までのスケジュール(今回の公募回に申請します)
| 時期 | 内容 |
| 〜2026年7月中旬 | 申請のご判断・申請準備(gBizIDプライム等。申請自体に費用はかかりません) |
| 2026年7月21日(火)17:00 | 補助金の申請締切 |
| 2026年9月2日(水) | 交付決定(予定) — これより前の契約・支払いは補助対象外のため、着手はこの後 |
| 2026年9月〜10月 | 土台づくり(フェーズ1) |
| 2026年11月 | Zoho契約更新 → CRM Plusへ切り替え |
| 2026年11月〜2027年6月 | 記事制作 月2本+毎月の改善(フェーズ2) |
| 事業完了後 | 実績報告 → 補助金の入金(後払いのため、費用は一旦お立て替えいただきます) |
※補助金の実績報告の対象にできるのは、制度で定められた事業実施期間内に実際に完了し支払いが済んだ分のみです。実施期間が10ヶ月に満たない場合は、期間内に完了する範囲だけを補助対象とし、残りは通常のお支払いで継続する形に切り分けます(詳細版§7-5)。
5.貴社にお願いしたいこと
- IT導入補助金 申請のご判断(2026年7月中旬まで)申請締切は7月21日(火)17:00。書類準備に1〜2週間かかるため、この提案で最も期日が近いお願いです
- Google Search Console(検索データ管理ツール)の設定状況の確認と権限付与導入済みかどうかも未確認のため、最初の確認事項です。※現時点で唯一の未確認前提
- 記事チェック: 月2本、各15〜30分技術的な正しさの確認と、現場の数値(昇温時間・温度など)の一言追記。この一次情報が競合とAI検索での決定的な差になります
- ホームページ制作会社への協力依頼(フォーム改修時)実装費用は当社見積りに含まれています。アクセス権の手配のみお願いします
- 商談の進捗をCRMに入力する運用の再開問い合わせの記録(見込み客の登録)は自動化しますが、商談に進んだ際の「見込み客→案件への昇格」操作と、その後の商談・受注の入力がないと「どの記事が儲かったか」が測れません。CRM設定変更(見込み客機能の有効化)はCRM管理者様と調整します
- 2026年11月のZoho契約更新でのCRM Plus乗り換えのご判断補助金申請のスケジュールから逆算してご相談します
6.正直にお伝えしておくこと
- IT導入補助金の採択は審査制で、保証はできません。不採択だった場合の進め方(全額自己負担で継続/規模縮小)は、着手前に取り決めておきます。
- SEOの成果には時間がかかります。既存ページの調整は数週間〜数ヶ月、新規記事は公開から3〜6ヶ月が効果の目安です。だからこそ、先に「安く早く上がる既存調整」、あとから「記事の積み上げ」という順番にしています。
- 将来サイトをリニューアルする場合も、本施策で作った記事とデータはそのまま新サイトへ引き継げます。むしろ「どのページが儲かるか」の実データがリニューアルの設計図になります。
📄 本書は経営者向けサマリー版です。キーワード選定の根拠・記事アップスケジュール全16本・計測/CRM設計の詳細は、詳細版(SEO・AI検索キーワード戦略案_2026-07-07.md / .html)をご参照ください。詳細版を更新した際は本サマリーも同時に見直します。